うつ病で休職や退職はずるいのか、経験から語ります。

2020 4/04
うつ病で休職や退職はずるいのか、経験から語ります。

僕は過去に1年の休職を経験しています。

この記事は
「仕事に行くのがつらすぎる、休職してしまおうか」
「同僚が休職しているおかげで、自分の仕事が増えてしまった」

上記の方の参考になればと思います。

では、最後まで読んでいただけると幸いです。

目次

僕は休職を選んだ、しかし…

僕は前職で期間は1年ほど休職していました。

当時のことは思い出すと本当に心がつらくなります。

前職は 地元でも比較的大きい方の会社で、業種としては製造メーカーでした。
当時仕事を辞めてしまっていたので就職を焦り、安定しそうという安易な気持ちで会社を選んでしまったのが大きな間違いでした。

僕は文系で特別設計や開発をやったことがなかったのですが、管理系の業務として現場の裏方として採用していただき働き始めました。

最初は大きな会社だし、福利厚生もしっかりしているので安心できると高をくくっていたのですが、現実はそんなに甘くはありませんでした。

僕が実際に配属された職場は

・忙しすぎて毎月社員が辞めてしまうような職場。
・空気は殺伐としてお互いがお互いを監視し合い、裏では影口を言い合うような職場
・月の残業は軽く80時間を超えていて土曜日は確実に出勤。

中にはこの程度かと思う方もいらっしゃると思いますが、僕にとってはあまりにつらく、
過去にもうつ病を患っていたこと、自分の能力不足があり精神的に追い詰められてしまいました

再びうつ病になりかけていたので、同僚に現状をはなしたところ、総務に相談するのがいいと聞きました。

その結果総務からは

「他の部署に異動を検討する。一旦休職するように」

といわれました。

僕は特に疑問を持つことなくいわれるがまま「休職」を選択しました。

このときは確実に異動ができるのだと信じていました。

休職中の話

最初は会社に所属しつつ、もとの部署に戻らなくて良いということで安心して休めていました。

傷病手当金も申請が下りたので金銭的な不安も少なかったので、なんなら

「休みつつ何か勉強してスキルでもつけよう!」

位に軽く考えていました。

しかし、そんなに現実は甘くありません。
状況はすぐに一変します。
それは、同僚に会社の実態を教えてもらったことがきっかけでした。

休職後も僕を心配して連絡をくれていた同僚から

「この会社は休職まで追い込まれるような(使えない)社員は部署異動を餌に一旦休職させて、休職期間が満了するタイミングで異動先がないと言って辞めさせるのが常套手段」

という事実をききました。

言われた当初は何をいっているのかさっぱり理解できませんでした。

「総務の人はあれだけ心配してくれたじゃないか」
「噂だけで僕にはそんなことしないよな」

とまるで他人事のように考えていました。

しかし、後日総務部との面談時

「やっぱり他の部署にアキがないからもとの部署に戻ってもらうしかない。それができないなら辞めてもらう」

と言われてしまいました。

異動を前提に休職を受け入れていたので頭の中が真っ白になりました。

同僚が言っていたことが現実に自分の身に降りかかり、気が動転しましたがその場は一旦回答を保留にして再び休職期間に入りました。

休職期間の地獄

ここからが本当の地獄でした。
休職期間に戻ってからは、

いい年になってまた就職に失敗してしまった…。
僕は本当に学ばないな…。

と自分を責め続けました。

転職先の目処はないし、こんな状況(うつ病で休職中)ではどこも雇ってくれないよな…。

不安が不安を呼び、鬱の症状はどんどん悪化していきました。

そして、最終的にはベッドから出られなくなってしまい、1日中ひたすら天井を眺めるだけの日々を過ごすことになってしまいます。

そこからしばらくは目を開くとあまりにつらい現実を直視しなくてはいけないので1日中眠り続ける日々を過ごします。

運動してないのに常に疲れていて、日中も泥のように眠っていました。
まさにこの世の地獄でした。

何も興味がわかない、ネットを見ると人と自分を比較してつらい。

…その後、休職期間が満了になり最終的に退職を選択します。

休職すると気軽に元の会社には戻れない

もとの部署に戻ればいいじゃないかという方もいるかと思いますが、一度トラウマを負った職場にはものすごく戻りにくいです。

仕事で取り返せば良いといわれても、仕事の内容が元々の原因なのにそれで取り返せるなら最初からうつ病にはなっていません。

また、申し訳なさ気まずさ、さらには元休職者というレッテルも追加されてしまい、うつ病になる直前よりもものすごくハードルが上がった状態で再スタートを切るだけの勇気が僕にはありませんでした。

まとめ

休職した人間は会社からすると辞めてほしい人材になってしまう
休職を選ぶときは細心の注意を払って自分が有利になるように働きかけよう
休職を経ずに勤め続けることができるならそのほうがいい

僕の場合は最終的に退職を選択しました。
休職中に体調を治し転職活動をしました。
転職後ホワイトな職場で働くことができています。

僕は休職をするときは退職を前提として行うべきだと思ってます。
よほど大きい会社の場合であれば退職後も希望の部署への異動ができるかもしれませんが、僕の場合はそれができませんでした。

今回の記事で休職をとることもそれなりにリスクがあるんだよ、ということを理解していただければ休む方も同じ職場の方も休職の認識が変わるかなと思って書かせていただきました!

ちなみに僕はまったく後悔していません。
次のステップへの大切な期間だったかなと思っています。

ではまた!

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